茅ヶ崎柔道協会 2017.1.22 小林勝

中・高年齢者が転んだ時の対処法(転倒対処・転倒防止勉強会)

・・中・高年齢者が けがをしないための転倒対処・転倒防止勉強会・・

 2017年1月22日(日) 12:30-14:45

 茅ヶ崎市総合体育館・柔剣道場(1F)

 参加費. 無料

 <引用> 2016.9.11 第2回 中・高年齢者が けがをしないための転倒防止勉強会 (日本マスターズ柔道協会)

 

昨年9月の第2回目に続いて、中・高年齢者向けの転倒防止や転倒した時の対処法の勉強会が行われました。

茅ヶ崎市体育協会に加盟している 茅ヶ崎柔道協会の主催です。

昨年9月の講座開催後、医科系の大学やスポーツ用品メーカーからの問い合わせもあって、

かなり(全国的に) 注目を集めてきているようです。

 

今回は、新たに ① 階段からの転倒したさいの対処法を、前かがみで転んだ時と

背中から背面に転んだ時に分けて 実演を交えて実施されました。

また、② 自転車に追突されて転倒した時の対処法も実施されました。

 

基本的なこととして、

① 脳しんとうを起こした人の救助方法として、頭を動かさないようにして寝かせる。

② 寝かせた時に、胃の食べ物で窒息しないように、あおむけではなく体を斜めにする、

などの説明もありました。

 

85歳で講道館八段を持ち、現在も現役で活動している 森本さんの説明や、

日ごろの仕事が消防士の 川島さんからは救急法の説明もありました。

体協・副理事長の 清水さんからは、

自動車解体業をしていて エアバックで完全に体が守れるわけではなく限界があるので

過度の依存や期待をすることは危険であることの説明や、

車が衝突した時の車内の人の体の動き、

特に首に加わる衝撃や頭が天井にぶつかることの説明がありました。

併せて、エアバックの起爆装置の解体も非常に危険を伴う作業だとのお話しもありました。

 

 写真をワンクリックすると、写真が大きくなります。

 

85歳で 講道館八段をお持ちの現役の活動をされている 森本さんのお話し。

 森本唯行先生の最強戦(2016.12.21-TV放映予告)

 

茅ヶ崎柔道協会 転倒対処・転倒防止勉強会2017

 

市会議員の 柾木太郎さんもおいでになりました。

柾木さんは、体協加盟のサーフィン協会の顧問を務めています。

 

茅ヶ崎柔道協会 転倒対処・転倒防止勉強会2017

 

こちらも講道館 最高峰八段の 秦野さんと 柾木さんのツーショット。

 

茅ヶ崎柔道協会 転倒対処・転倒防止勉強会2017

 

参加の皆さんと、柔道協会の皆さんが一緒に収まった集合写真です。

 

茅ヶ崎柔道協会 転倒対処・転倒防止勉強会2017

 

参加の皆さん、転倒防止の実践練習です。

こういうシミュレーション(模擬体験)が、いざという時に大事ですね。

 

茅ヶ崎柔道協会 転倒対処・転倒防止勉強会2017

 

清水さん、自動車解体業が本業ということで、解体した車のエアバックを見せていただきました。

エアバックの起爆装置の解体は、非常に危険を伴う作業だとのお話しもありました。

 

茅ヶ崎柔道協会 転倒対処・転倒防止勉強会2017